発酵乳

プラズマ乳酸菌って?

プラズマ乳酸菌とは、キリンと小岩井乳業が共同開発した新しい乳酸菌であり、主にチーズやヨーグルトの製造に使われるラクトコッカス・ラクティスに属するものである。
その大きな特徴は体内に侵入したウィルスを認識して活性化するプラズマサイトイド樹状細胞 (pDC)を直接活性化させることができるという点にある。
pDCとは哺乳類の血中に含まれる免疫細胞の一種であり、ウィルスに対して反応・活性化し、インターフェロンαを産生する。

インターフェロンαにはウィルスやガン細胞の増殖を抑制するなどの効果があるので、乳酸菌でpDCの活性化を試みてプラズマ乳酸菌が研究・開発された。
これまでは「乳酸菌はpDCを直接活性化できない」といった定説が主で、2009年に論文も発表されている。
しかし、乳酸菌には免疫賦活機能や腸内環境改善等さまざまな効果・効能が知られているので、このpDCへの働きかけにも期待が寄せられていたのだ。

従来から乳酸菌の中には免疫増強作用を示唆するものもあったが、それはマクロファージに作用して細菌などの細胞を殺傷するナチュラルキラー細胞の活性を上げたり、そこから間接的に作用してインターフェロンαの産生を誘導するものであった。
それに対してプラズマ乳酸菌はマクロファージとpDCの両方に直接作用することができるのだ。
また、研究によりインターフェロンαだけでなくインターフェロンβ、インターフェロンγの産生を誘導することもわかってきている。

このインターフェロンβとインターフェロンγとは、インターフェロンαと同様に免疫細胞が分泌する情報伝達物質の一種で、ウィルスやガン細胞の増殖を抑制するなどの働きがある。
特にインターフェロンγは近年見つかったものであり、腸管感染性ウィルスの排除に重要であることがわかってきている。
免疫力を高めてウィルスに対する抵抗性を強めるためには、やはりインターフェロンαの産生を増強することが何よりも重要になってくる。
そのインターフェロンαを産生するようにpDCを活性化させるのがこのプラズマ乳酸菌なのである。

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